【取り扱い注意!】引越し業者の個人情報の取り扱い

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引越し業者の個人情報取扱

引越し業者の個人情報の取り扱いについて不安に思っているかたはけっこういるのではないでしょうか?

引越し業者は業務を遂行するのにざっくりと以下のような個人情報が必要となります。

名前
現在と新居の住所
電話番号
メールアドレス

これは問い合わせ段階で必要になる最低限の情報です。

で、当日の作業員は更に以下の情報を得る事になります。

依頼者の人間性
年代
性別
住んでいる人数と家族構成
生活レベル

など挙げたらキリがありません。

これだけの情報量を得れるのは引越し業者だけでしょう。

これらの情報は個人情報を収集している業者からしてみたらヨダレがでる情報になります。

今回は「引越し業者の個人情報」について記事にしてみました。

引越し業者の個人情報取り扱い

日本の引越し業者は、個人情報保護法に基づき、個人情報の取り扱いについて十分な注意を払う必要があります。

具体的には、引越し業者は、個人情報を適切に管理するために、以下のような措置を講じることが求められます。

個人情報の取得

引越し業者は、利用目的を明確にし、適法かつ公正な手段によって個人情報を収集する必要があります。

また、個人情報を収集する際には、本人に必要な説明を行い、同意を得ることが必要です。

個人情報の利用

引越し業者は、収集した個人情報を、利用目的の範囲内でのみ使用する必要があります。

また、個人情報を第三者に提供する場合には、本人の同意を得ることが必要です。

個人情報の安全管理

引越し業者は、個人情報を漏洩、滅失、毀損、改ざんなどから守るために、適切な安全管理措置を講じる必要があります。

具体的には、不正アクセスやウイルスからの保護、社員の教育、セキュリティ対策の強化などが挙げられます。

個人情報の開示、訂正、利用停止など

引越し業者は、個人情報について、本人からの開示請求、訂正請求、利用停止請求に適切に対応する必要があります。

また、個人情報保護委員会による監督や指導も受けることになります。

以上のように、引越し業者は、個人情報保護法に基づいて、個人情報の取り扱いに十分な注意を払うことが求められます。

ぶっちゃけ実際の状況は?

一般的に、日本の引越し業者は個人情報保護法に基づいた個人情報の取り扱いについて注意を払っています。

ですが業界全体で完全に遵守されているわけではありません

過去には

  • 引越し業者の従業員が個人情報を利用しナンパ
  • TwitterなどSNSにお客さんの個人情報を投稿
  • 大手引越し会社Sの社員が400人分の個人情報を一般ゴミで廃棄

などの事案が発生したケースもありました。

例え会社の意識高くても、やはり個人が抜け穴になってる状況です。

また、業界特有の問題として、引越し業者が引越し先の住所情報や個人情報などを無断で第三者に有償提供することがあるという報道もあります。

引越し後、やたら営業の電話がきたらもしかしたらもしかしてるかもしれませんよ。

このような問題に対して、日本の個人情報保護委員会は、適切な監視・指導を行っています。

また、引越し業者自身も、業界団体を通じて個人情報の適切な取り扱いについて啓発活動を行っています。

ただし、引越し業者は、引越し作業中において、お客様の個人情報を社外に出して扱うことが多いため、データーの紛失、第三者にみられるリスクが非常に高いです。

引越し業者を選ぶ際には、個人情報の取り扱いについても十分に注意し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

お客さんの個人情報が書かれたデーターは引越しの担当トラックの運転席付近に必ず置かれています。

なので自身の個人情報の取り扱いが気になる場合は、自分の荷物を積んでるトラックの運転席付近を確認してみてください。

そこで

  • 作業中にトラックの施錠をしてない
  • トラックの中を覗いたら個人情報書いた紙が丸出し

このような状況であればすぐ作業責任者に個人情報の取り扱いについて注意してください。

依頼者自身が注意するべきポイントは?

引越しの依頼者が個人情報の取り扱いについて注意すべきポイントは以下の通りです。

引越し業者のプライバシーポリシーを確認する

引越し業者は、プライバシーポリシーを設けており、個人情報の取り扱いについて記載しています。

引越し業者を選ぶ前に、プライバシーポリシーを確認して、個人情報の取り扱いについて理解することが重要です。

プライバシーポリシーは各社のホームページ等で確認できます。

確認する

引越し業者に個人情報を提供する前に、個人情報がどのように使用されるのか、第三者に提供されるのかなどを確認しましょう。

また、必要な個人情報以外は提供しないようにしましょう。

実際に確認されることはほぼないことですが、確認をすることで業者にプレッシャーをかける効果はかなりあります。

不要な個人情報は伏せる

引越し依頼者は、引越し業者に必要な個人情報以外は伏せるようにしましょう。

例えば、免許証番号、クレジットカード番号やパスポート番号、マイナンバー番号などは業務に必要ない場合が多いため、提供しないようにしましょう。

個人情報を厳重に管理する

引越し依頼者自身も、個人情報を厳重に管理することが重要です。

引越し作業中において、引越し業者に渡す必要のある書類などには、個人情報を記載する前に、必要最小限の情報に限定するなど、十分な配慮をすることが望ましいです。

実際の現場でも個人情報の書かれた書類、郵便物などは無造作に置かれてる状況はけっこうあります。

このような書類もなるべく現場の作業員に見られないように注意しましょう。

引越し作業終了後に個人情報を確認する

引越し作業が終了した後に、引越し業者に渡した書類や、引越し業者が持ち帰った紙やデータに含まれる個人情報を確認しましょう。

もし不要な情報が残っていた場合には、引越し業者に返却するように依頼しましょう。

最後に

以上のように、引越し依頼者は、個人情報の取り扱いについて十分な注意を払い、個人情報保護に関する基本的な知識を持つことが重要です。

ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m

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