クレーマーの特徴
サービス業をやってるとついて回る存在が『クレーマー』でございます。
クレーマー気質の人は一定の割合で存在しますので例えこちらに落ち度がなくてもクレーム対応をしなければならない状況になります。
本当にめんどくせー存在でございます。
様々なタイプのクレーマー
世直し野郎タイプ
自身の価値観に合わないものに対して改善を求めてきます。
立ち振舞いはまるで【神】です。
インテリジェンスにサービスのやり方をこうしたほうが良いとか「あーだーこーだ」講釈をたれてきます。
言うのはタダですが、実際の改善にはコストが関わります。
なので簡単には対応できませんが「神様、有難いお言葉です」と鼻をほじって聞いたふりをしときます。
常習犯クレーマー
引越し業者に限らず全てのサービス業に対して目を光らせてます。
目的は1つ、金取りですね。
この手のタイプは関わったら最後、金とるまで終わりません。
例え業者に落ち度がなくても、自らクレームに持ち込める行動をしてきます。
例えば段ボールに壊れた物を入れて「破損してたので弁償してよ」などを真顔で言ってきたりします。
目的は金取りなので基本的に謝罪や話し合いには応じないスタンスです。
何を言っても「壊された」の一点張りです。
しかし、裁判とか大事になるのは、本人的にもまずい事になってくるので、少額の請求が目的になります。
関わってしまったら最後、ちゃっちゃっとお金払ったほうが精神衛生上良いかもしれませんね。
ストレス発散!激情型クレーマー
私生活で何か嫌な事があったんでしょうか、こちらに落ち度がなくても最初からやたら攻撃的なスタンスのクレーマーです。
登場と同時にスーパーサイヤ人化しており、フルスロットルで詰めてきます。
スカウターがあれば壊れるレベルです。
この手のタイプのクレーマーは金の要求やサービスの改善を求めてくる訳ではありません。
求めてくるのは1つ、『ストレス発散』です。
納得がいかなくても「すいません、すいません」言ってれば満足してくれます。
このタイプのクレーマーは人格的に問題あるので、下手に反論して刺激すると事件に発展する可能性があるので要注意です。
最後に
クレーマーなどの人格的に問題ある人間は一定数かならず存在します。
100人中1人ぐらいは必ずヤバいのがいます。
落ち度がなくても必ずクレームをつけてきます。
若い頃は、そんなクレーマー達を納得させるのが本物のサービス業!と考えていましたが、こちらのHPがもちません。
疑心暗鬼になり、まともなお客さんへの接客にも悪影響がでてしまいます。
そんなめんどくせークレーマーを回避するにはそもそも『関わらないのが1番』です。
その回避する方法は引越し業に関して言えば『電話』が全てだと思っています。
「あー、こいつはヤバい奴だな…」と野生の勘を感じたら絶対に何がなんでも断るようにしています。
結果的にそれがノークレームに繋がってます。
ノーストレスです。
これからもその野生の勘は信じていきたいと思います。
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