【地域密着】地元業者はコスパ最強?

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地元の業者はコスパ最強?

引越し業者を大きく分けると、サカイ、アート、日通のように全国展開している大手引越し業者と、全国展開していないローカルな地元業者の2つに分かれます。

一般の方からしてみたら違いはなんなのかよくわからないですよね。

メリット、デメリット、簡単にご説明していきます。

地元業者の引っ越し料金は安いのか?

お客さんが最も気にするのはやはり料金ですよね。

料金は大手引っ越し業者とくらべたら地元業者のほうがだんぜん安いです。

単純に地元業者はコスト(経費)が少ないので原価も安くなります。

『ある程度の品質を保ちつつ、ムダを省いて料金を抑える』このような考え方をしている地元業者の経営者は多いかと思います。

大手はやはりそれなりにコストがかかってるので、それがお客さんの引越し料金に反映されています。

大きな違いはこの2つのコストです。

  • 全国展開(支店増加)コスト
  • 全国対応の広告料

ちなみに大手のサカイ引越しセンターの年間広告費は、公表されてる額で約1,200万円ほどです。

これが皆さんの引越し料金にごく僅かですが上乗せされてる事になります。

地元業者も広告をだしているところもありますが、対象がローカルなものですので、広告料はごく僅かな金額です。

なので引越し料金の原価は地元業者のほうが安くなる傾向になります。

複数見積もりとる場合、必ず一社は地元業者を入れたほうが、大手も価格競争を頑張るので良いですよ。

作業員のクオリティは?

地元業者と大手引越し業者、トータルでみると作業員の質は大きな違いはあまりないかと思います。

どちらの作業員も日々引越しの経験を積んでいるので一定のスキルはあります。

地元業者の作業員でも「元大手の作業員」は普通にたくさんいます。引っ越し作業員は引っ越し業者を渡り歩く習性がありますからね。

マニュアルを教えてくれて働きやすい大手で経験を積み、自信がついたら自由度が高く、手取りの給料の多い地元業者で自分を試す。こういう作業員はけっこう多いです。

なので、評判が良く昔からある地元業者の作業員は、経験値の多い少数精鋭部隊だったりします。

厳しい規則や取り決めのある大手では対応してくれない事柄も、地元業者であれば現場判断で柔軟に対応してくれたりもあります。

例えば灯油の残った灯油ストーブを運んでくれたり、固定ボルトのないドラム式の洗濯機を運搬してくれたりなど。

これはイレギュラーの多い引っ越しの現場では大きな安心材料になりますね。

接客態度ついては教育が入ってる大手のほうが少し良いかもしれません。

地元業者はそのへんは作業員任せでけっこうヌルいので当たり外れはあります。

地元業者だから地元以外への引越しは対応できないの?

そんな事はありません。

勘違いされてるお客さんが意外に多いですが、普通に遠距離の引越しも対応できます。

料金についてもチャーター便なら大手と比べたら割安です。混載便なら大手のほうが融通は効きますね。

関連記事

遠距離の引越しは混載便がお得?

支店がない地元業者は、地元から離れた現地でイレギュラーがあった場合は対応が遅れます。

  • 車両トラブル
  • 怪我や病気などの急な人員不足

などのがあった場合は大手と比べたら対応が遅いですね。

引越しの距離が遠くなればなるほど厄介な状況になりますね。

信用できるか?

聞いたことのない地元の会社だとやはり心配になりますよね。

よくありがちな物を壊されたときの対応とか…

この賠償問題はハッキリ言ってどちらが対応が良いとかは言えません。

その時に問題を担当した人間次第になるからです。

なので万一何かあった場合は、対応窓口がたくさんある大手のほうが賠償交渉は進めやすいかもしれません。

まとめ

値段重視であれば地元の業者になります。

安くできる伸びしろは大手より確実にあります。

作業品質もそれなりなのでコストパフォーマンスは高いかと思います。

ただし、地元業者でもクソみたいな業者もあります。

同業目線だと汚いトラック使ってるところはだいたい作業も雑ですね。

インターネットなどで良く調べてから依頼するようにしてください。

地元業者でも『価格重視』『品質重視』『安心重視』などといろいろと特色があります。

トラブル等の何かあった場合の対応を重視するのであれば、料金はそれなりになりますが大手引越し業者の選択が正しいかと思います。

ご拝読ありがとうございました。

コメント

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