【天気】天候が悪くても引っ越しやるんですか?【悪天候】

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引越し
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天気悪くても引っ越し作業できるんでしょうか?

ご予約を頂いたお客さんからたまに頂くご質問ですね。

特に心配性の年配者のお客さんから頂くご質問です。

結論から申し上げますと『ケースバイケース』になります。

基本的には多少の悪天候ぐらいじゃ引越し屋はびくともしません。問題なく作業します。

雨

悪天候で代表的なのが雨ですね。

普通に濡れるぐらいの降雨量であれば作業は行えます。

作業員は日常的に汗でびちゃびちゃに濡れてるので、一般人よりも濡れる事に対して耐性があります。

私個人はめちゃくちゃ耐性あります。以前、目を開けれない程の豪雨のなか、ニコニコ顔で作業していたらお客さんが大変に驚かれていました。

とはいえ、荷物が濡れるのは許される事ではありません。最大限の配慮をしながらの作業が求められます。

雨対策として、毛布やシートをかけて荷物を運ぶ事はできますが、豪雨レベルともなればもう焼け石に水です。ムダです。

その毛布やシートといった資材も作業してるうちに濡れてしまうので、どのみち荷物も濡れる事になってしまいます。

そのような状況になった場合はお客さんに「どうします?」と判断を委ねる事になります。

  • 荷物が濡れる前提で作業続行
  • 作業の一時中断
  • 中止もしくは延期

おおまかにこの3つから選んで頂く事になりますが、大多数のお客さんは『続行』を選びます。

長時間の中断と延期は追加料金になる可能性ありますのでご注意下さい。

強風

お客さんからしてみれば「強い風は悪天候になるの?」と思うかもしれませんが、引っ越し業者からするとけっこう気を使う天候になります。

多少の風(風速10メートル※)以下なら気をつけていればなんとか作業は続行できます。※秒速

風速10~15メートルになると荷物が風に煽られて非常に危険なレベルになります。作業に支障がでるのは勿論、安物のカツラ被った作業員であれば周囲からの視線を警戒するレベルになります。

風速15~20メートルになると【暴風警報】レベルに突入します。まともに立ってる事も困難になり、大きな荷物を持って運ぶのは不可能になります。また、風速20メートルを超えてくると中型以下のトラックがまともに走れなくなります。突風によって横転する可能性もあります。

風速によっては引っ越し業者側から『作業の中断』や『延期』の申し入れがあるかもしれません。

台風・災害レベルの悪天候

  • 豪雨
  • 豪雪
  • 暴風
  • 台風

などが原因の通行止めが引っ越し対象エリアで起きた場合は決定的に引っ越し作業は不可能となります。また天候以外でも、噴火、大地震、戦争、テポドン、アルマゲドン、UFO襲来、などが引越し対象地域で起きると作業は完全に不可能になります。引越しは諦めて生きる事に専念してください。

また、上記のような状況で危険を承知してトラックを走らせた場合、もしトラックの積載物(荷物)に何かあった場合、『事故の危険を承知して作業した』と判断され、すんなり貨物保険が使えない可能性もでてきます。

作業不可能になったら引越し料金はどうなるの?

引っ越し作業が不可能になった場合、この料金の部分が非常にめんどくさい話になってまいります。

非常にレアで個別なケースになるので、各引っ越し会社の担当者によって対応はバラバラになるかと思います。

作業着手前

規定日数分のキャンセル料金をお客さんが負担する可能性があります。

とはいえ、仕方のない災害なので全額は請求されないと思います。

交渉事になるので、お互いの妥協できるポイントを探していく形になります。

作業着手後

作業してしまった部分の実費は負担する可能性が高いです。

例えば

  1. 荷物をトラックに積む
  2. 移動中に悪天候の災害が起きた
  3. そのまま荷物を引越し業者に預けた

このような作業をしてしまった後の状況であれば『見積もり料金の約半額+保管料』が請求され、後日配達した時に『配達料』が請求される可能性があります。

事が起きて、その場で料金の再交渉が必要になる、非常にレアなケースです。

個人的に一番きつい天候

悪天候とはちょっと違いますが、個人的に一番きつい天候は『炎天下』になります。

30度を超えてくると体力の消耗が半端じゃありません。

炎天下の作業は熱中症の危険があるので、現場リーダーは個人の体調管理はもちろん、現場スタッフの様子や顔色をこまめにチェックしないといけません。

一度でも頭痛や吐き気などの熱中症の症状が出てしまうと、現場ではまったく使い物にならなくなります。

最悪のケースだと、救急車を呼ぶ羽目になりますので、個人的にはとてもやっかいな天候になります。

沖縄や九州などの暑い地域で作業しているの引っ越し屋さんはホント尊敬します。

まとめ

多少の悪天候であれば問題なく引越し作業は行えます。

ただし災害レベルの悪天候になってくると話は変わります。

中断や延期などの問題が出て来て『引越し料金』にも大きな影響が出ることになります。

引越し前であれば、ストップ、ゴーの権限はお客さんにあります。

なので、事前の天気予報は軽くチェックしておく事をオススメします。

ご拝読ありがとうございました。

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