駐車監視員
緑の制服をきた駐禁を取り締まるあの人達です。
駐車監視員とは、放置車両確認事務の業務を委託された、民間法人の従業員を言う。警察署長から放置車両確認事務を受託した法人を「放置車両確認機関」と言い、放置車両確認機関に従事する役員・駐車監視員は「みなし公務員」として扱われ、秘密を保持する義務が課され、また車両所有者・運転者の反抗から保護される権利を持つ。 引用元ウィキペディア
彼らは引越し作業中でも普通に取り締まりしてきますね。
本家の警察ですら誰が見ても引越し中とわかる状況であれば積極的な取り締まりはしません。
「ちょっと通報入っちゃったから、ずらしながらお願いしますね~」で終わります。ちょっとした注意ですね。
ですが緑の彼らは違います。
非常に優秀です。
停まってる車を感知したらすぐさまロックオン。
取り締まりモードのスイッチがオンに入ります。
取り締まりが完了すると即座にあらたな標的を探す探索モードに切り替わります。
その黙々と仕事をこなす姿からは一切の感情は読み取れません。
まるで取り締まりのみをプログラミングされた人型AIロボットなんじゃないかなと個人的には思ってます。
AIの技術の進歩には驚かされますね。
通報を受けた警察でもトラックのそばに運転手っぽい人がいたら普通に声をかけてきます。
ですが彼らは違います。
トラックのそばにいてもこちらから声をかけない限り任務を遂行します。非常に優秀です。
駐禁取り締まりの民間委託が取り上げられた2004年の内閣委員会での政府側参考人の答弁はこちらです。
『引っ越しの関係でございますけれども、これは荷物の、今私どもがこの放置違反金で問題にしていますのは放置駐車、すなわち運転者がいない場合ですね。したがいまして、荷物の搬入、引っ越しなど、運転者が近くにいる場合、こういった場合は放置違反金の対象じゃございません』(人見交通局長)
(http://kokkai.ndl.go.jp/ 04/04/08)
人見交通局長(日本の警察官僚。元警察庁交通局長、元警視庁副総監。)
皆さんも緑の人達をみかけたら気をつけてください。
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