自力の引越し
荷物が少なめの単身の引越しなら自力での引越しも可能だと思います。
自力引越しで必要なことをまとめてみましたので参考にしてください。
自力引越しで必要なもの
段ボール
台車
人手
毛布
根性
ざっくりとこんな感じですかね。
レンタカー(自家用)
自力引越しでは絶対に必要になります。
これを用意できない場合は自分で引越しするのは諦めましょう。
雨風や荷崩れを防げる箱型トラックタイプがベストですが、運転に自信がない、予算が足りない場合はハイエースタイプでもなんとかなります。
段ボール
食器、雑貨などの細かな物をまとめて運ぶのに使用します。
箱詰めが面倒くさいと思うかもしれませんが作業効率が上がりますので段ボールは絶対あったほうがいいです。
台車
キャスター付きの運搬用具です。
荷物を持つ距離が長い場合は大活躍します。
冷蔵庫や洗濯機はもちろん、段ボール6~10個は一気に運べます。階段作業がある物件だと活躍する場面はありません。
軽くて女性でも簡単に扱えるおすすめの台車です。
人手
できれば人手も確保してください。
引越し作業は人手があればあるほど楽になります。
親族、気心が知れた友人を確保できたらベストです。
ちょっと仲がいい程度の人ならあまりオススメできません。
その人が物を壊したり傷つけたりしたら今後ギクシャクした関係になるかもしれません。
毛布
毛布は大事な物を包む梱包資材として利用します。
毛布をまいてガムテープ張ればそれなりに保護できます。
重い物をのせて引っ張ったりする事もできるので何枚かあれば非常に便利です。
疲れたらくるまって寝ることも可能です。
根性
もっとも重要になりますね。
単身引越しとはいえ実際にやってみたら意外に大変です。
やる事がこんなにあるのかと思うはずです。
自力引越しのおおよそのコスト
段ボール 2000円(10枚)
台車代 3000円
人手 2000円(飲食代)
毛布 あればタダ
根性 タダ
合計 22000円
ちょっと意外に高いですね…
大きい自家用車を持ってれば半分以下までコストを押さえれそうですが、レンタカー使ってしまうとどうしても割高になりますね。
普通に単身専用の引越しの業者を使ったほうが安いかもしれません。
自力引越しの注意すべき物件
分譲マンションでの自力引越しは気をつけたほうがいいです。
分譲マンションに住んでいる住人は、玄関まわり、エレベーターまわりなど、共用部も『自分の家』という感覚です。
そこで素人感丸出しの作業風景をみたら「なんだよコイツら…大丈夫かな?」という心境になります。
引越し業者のトラックであれば、玄関前にドーンと横付けしても、余程の事がなければ注意されませんが、それが自家用車やレンタカーが横付けされてあればあまりいい印象はもたれません。
共に生活する住人からしたら今後に不安を感じるでしょう。
このように分譲型マンションの場合は『他の住人の目』があるので自力引越しは気をつけてください。
自力引越しのメリット
己の力で引越しをしたという一生忘れる事のない貴重な体験はできると思います。
人として一回り大きくなれると思います。
手伝いをしてくれた人との思い出をつくれ、共に苦労したことでより強くて硬い揺るぎない絆ができるはずです。
このような貴重な体験をたったの22000円で得れると考えたらどうでしょうか?
安いもんじゃないでしょうか?
ひと昔の人達は自分の力で普通に家族の引越しまでしてました。
現在でも単身引越しなら自分の力でなんとかなると思います。
引越し作業はプロでもなんだかんだイレギュラーはあります。
くれぐれも事故や怪我などは気をつけてください。
やってみて「これはヤバイな」と感じたらすぐ最寄りの引越し業者までお問い合わせください。
最後に自力引越しに役立つ便利グッズをご紹介してるので参考にしてください。
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