お断りしたくなる案件ベスト3
引っ越し歴20年の私が選ぶ、繁忙期にお断りしたくなる引っ越し案件ベスト3の発表でごさいます。
お断りしたくなると言うかことわっております(笑)
第3位 だらしのないお客さん
第3位がだらしのないお客さんです。
だらしのないお客さんの主な特徴は『部屋が汚い』です。
訪問見積もりしたら一発でわかります。
この手のお客さんは、整理整頓が生まれつきできないので、引っ越しの荷造もまともできません。
先天性のものなのでしょうか。
荷造ができてなければ引っ越しの推定時間が大幅に長引きます。
いわゆる『ドハマり引っ越し』です。
これを繁忙期に受けてしまうと致命的です。
結果的にその後のお客さんにも多大なご迷惑をしまうことになり、最悪、賠償沙汰に繋がる事もあります。
なので極力避けたい案件ですね。
第2位 離島引っ越し
第2位は離島引っ越しです。
単純にスケジュールがたてれません。
なぜかと言いますと天候が大きく影響するからです。
離島引っ越しは絶対にフェリーを利用しなければならないのですが、このフェリーは天候が悪ければすぐ止まります。
高波、強風だともうダメです。
ただでさえ離島フェリーは1日の本数が少ないので、大きな低気圧がくれば、1日〜2日の欠航はざらにあります。
行き帰りに欠航のリスクがあります。
これらのリスクを考えると、繁忙期にあえてやる必要がない案件なってしまいます。
第1位 階段引っ越し
第1位は階段引っ越しです。
階段引っ越し自体は良くあるのですが、ここで当てはまるのは、4階から4階、5階から5階などの共に高所の階段作業がある案件です。
内容が内容だけに料金も高額になるのですが、繁忙期だと『合わない』のです。
階段作業で1番の負担になるのが作業員の体力です。
どんなに慣れた作業員でも体力的な負担がでてしまい、良くて全身筋肉痛、最悪、すぐには治らない体調不良を起こす可能性があります。
繁忙期は引っ越し作業員の人的価値がとても高まりますので、もしここで体調を壊すような事があれば売上に致命的なダメージを与えます。
その後の引っ越しスケジュールにもめちゃくちゃ大きな影響を与える事になります。
そこらへんを考慮すると、例え高額な案件であっても、繁忙期にあえて手を出すメリットはないかなと考えます。
使い捨ての作業員を多く抱えてる大手さんなら気にしないと思いますが、スタッフの小規模業者なら慎重にならざるおえないですね。
まとめ
- 階段引っ越し
- 離島引っ越し
- だらしのないお客さんの引っ越し
以上、繁忙期にやりたくない引っ越し案件でした。
要するに繁忙期のスケジュールに影響する案件ですね。
全てやれないことはないけど敢えて繁忙期には…って事です。
個人的な考えなんで他の引っ越し業者にはあてはまらないかもしれません。
ご拝読ありがとうございました。
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