引越し屋に筋肉は必要なのか?

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引越し屋に筋肉は必要なのか?

結論から申し上げますと『ある程度あれば必要ない』です。

現場をこなしていけば自然についてくる筋肉があればいいです。

ベテラン作業員の体型

実際に引越しの現場にいるベテラン作業員はボディビルダーみたいなガチムチ体型の人は皆無です。

だいたい普通体型~細マッチョです。

ちょっと筋肉質かなというレベルです。

この部分をみるだけでも必要以上の筋肉はいらないと理解できるんじゃないでしょうか。

通常の引越し業務だけをしてたら「どうすれば楽に持てるか」という思想になり、筋肉に過度な負荷をかけません。なので必要以上に筋肉は大きくなりません。

筋肉の肥大は一定のラインで止まります。

もし現場でボディビルダーみたいな人がいたら、過去に何かしらのスポーツをやってたかジムで鍛えてる人ですね。

プロテインやってるやつらです。

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筋肉で持つか、コツで持つか

筋肉とコツ、両方必要になります。

比率は50:50ぐらいでしょうか。

引越し荷物でよくある重量物は冷蔵庫です。だいたい100キロぐらいです。

二人で持てば1人50キロぐらいの負荷です。

片手にかかる重さは25キロです。

片手に25キロの物を持って歩ければ大型冷蔵庫を運べる事になります。

コツを掴めば握力40キロもあれば問題なく運べます。

物をコツとは

  1. 物の重心の見極め
  2. 適切な箇所を掴む
  3. 重心と体の距離感
  4. 全身を使って持つ

おおざっぱですがこんな感じです。

自身で1番楽に持てる形が『コツ』になります。

特に『物の重心の見極め』は重要になります。

例えば『物干し竿』です。

重心はどこかわかりますか?

真ん中です。

真ん中を掴めば1番軽く持てます。

逆に端を持てばとんでもない力が必要なります。

ベテラン作業員はどんな荷物でも無意識に重心の見極めができるので消費するエネルギーはとても少ないですね。

引越し屋に必要なのは瞬発力か持久力か

30:70で持久力のほうがが重要になります。

特に握力の持久力は重要です。

これがないと荷物を落とします。

ゴム手袋があれば体感的にグリップ力が1.5倍ぐらい上がるので楽に物を持つことができます。

理想の体型

ある程度の筋肉って言われてもあまりイメージできないですよね?

陸上競技に例えると中距離走の選手の体型選手ですかね。

瞬発力と持久力を兼ね備えた理想の体型です。

体重も軽すぎず重すぎずって感じです。

軽すぎると物を持ったときに安定感がなくなりブレがでます。

逆に重すぎると階段作業の疲労の蓄積で膝などの関節系を悪くします。

筋肉は鍛えれば成長しますが、関節にある軟骨は使えば使うほどなくなってくる消耗品です。

お客さんからしてみたら短距離走選手みたいなデカイ筋肉ほうが見た感じ頼もしいかと思います。

ですがデカイ筋肉つけてもそのパワーを引越しの作業で活かせる場面があまりないのです。

例えば『デカイ筋肉=パワー』があれば大型冷蔵庫を1人で持ったりタンスを1人で持ったりなどできるのですが、お客さんに与える『安心感・丁寧感』ではやはり二人で持つほうが勝ります。

作業効率、スピードで考えれば大型重量物を1人で運んだほうが良いのですが、今の時代はやはり『安心感』を与えるスタイルのほうが優先されてしまいます。

まとめ

このように引越し屋には現場でつく『ある程度の筋肉』があれば問題ございません。

ある程度の筋肉は引っ越し作業を半年でもやればつきます。

後は持久力をつける事にシフトしたほうが良いです。

結局のところ引越し業務の為にハードな筋トレをして大きな筋肉つけたとしても、それが生涯収入に反映されないのが現実です。

あるのは自己満足だけで、社会的評価、価値、生涯年収、要するに『お金』には繋がらないのです。

プロになれなかったアマチュアのスポーツ選手が引退したあとまた人生が振り出しになるのと同じ結末です。

引越し業務の為にトレーニングしてる暇があるのなら本でも読んでたほうが今後の人生の為にもなります。

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