引越し屋ごときが何を偉そうにと思われるかもしれませんが仕事は選ばしてもらってます。
個人的にやりたくないなと思う要因があれば申し訳ないのですがお断りしてます。
その主な要因は『お客さん』ですかね。
作業がきつい、困難、汚い、金額が合わない、なども正直お断りする要因になりますが一番の要因はやっぱりお客さんですね。
お客さんのが『人間性』で判断しています。
私は自分自身が仕事の窓口になっていますのでその判断ができる立場です。
引越しの主な問い合わせ方法は電話なので、その時の会話のやり取りでお客さんの人間性を読み取り判断をしています。
長いことやってると、問い合わせ時の会話の仕方である程度お客さんの質は読み取れます。
読み取りのポイントは以下の感じです。
普通の喋り方ができるか 聞く耳があるか 一般的な常識があるか
などが読み取りのポイントになります。
一定数ですがこれがまったくない無いお客さんが存在します。
たまに『非通知設定』の問い合わせ電話がありますがこれは基本的に応答拒否してます。
初期設定で非通知になってしまってる人かもしれませんが大半が意図的だと思います。
『非通知にする=こちらを信用していない人=それを普通にアピールできる人』と解釈しています。
であれば信用のできるところへ問い合わせすれば良いだけの話です。
引越し屋なんてたくさんありますからね。
実際に非通知設定の引越しを対応したことがありましたが、やはり上記に書いてる一般的な常識からずれてるタイプでしたね。
私生活でも言える事なんですが、これ系の人は関わらないのが1番です。
関わるとムダに疲れます。
例え簡単な作業で高い報酬であっても「この人とは気持ちのいい取り引きはムリだな…」と判断したら交渉は終了の方向に向かいます。
正直電話を切ったあと今の案件もったいねーなと思う事もあります。
でもその営業スタンスをとるようになってからは仕事のストレスとは無縁の生活になりました。私生活のストレスはそれなりにありますが…
売り上げ的には響いてるかもしれませんが、仕事に対する心に余裕が持てるようになり、他の新規のお客さん、今繋がってるお客さん達と気持ちの繋がった関係が築けたんじゃないかなと思います。
引越しとは関係ない事もプライベートな相談されるようになりました。
売り上げにはなりませんがこの人の引越しして良かったなーと思う事の1つですね。
ちょっと長くなってしまいましたが、タイトルには仕事を選ぶと書きましたが正確には『お客さんを選ぶ』ですかね。
個人的には仕事の前にまず人と人の繋がりだと思います。
点と点が線でどうのこうの…
縦の糸はあなた横の糸は私…みたいなやつです。
お客さまは神様ですスタンスで仕事されてる人達をみると、ホント凄いなと尊敬しますね。
修行がたりないのかもしれませんが自分にはできないことです。
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