悪徳不用品引取業者
引越しと合わせて家財道具を大量処分する事があると思います。
その際、不用品があまりに多いと専門の処分業者を利用されてると思いますが問題ありの業者はけっこういますのでお気をつけてください。
ハッキリ言ってしまえば処分業者の大半が違法業者かと思います。行政も手が回らないので黙認しているのが現状です。
そのグレーな業界でも大半が良心的な業者です。ですが、少数の悪質なぼったくり業者が存在します。
お客さんから聞いた悪質な業者
引越しのお客さんが実際に被害に合われてることがたまにあります。
良くあるケースが事前に聞いてた料金よりも大幅に処分料金がアップすることです。
しかもその上乗せする金額がえげつないです。
実録 ぼったくり不用品引取業者
私が聞いた中でもっとも高かったのが7万円の上乗せです。
そのお客さんは事前にお電話で見積りをとっていて「その内容なら5万、かかっても6万ぐらいだね。うーん」と見積りをだされており、その金額に納得して依頼されてました。
当日無事に搬出作業が終了して精算時に「不用品ちょっと増えたから12万円っすね」と請求されたそうです。
そのお客さんは「ちょっと高いな」と思いながらも不用品処分業者を利用した経験がなく、そうゆうもんなのかなと諦め思い支払いされたそうです。
引越し時にその処分料金の事を相談してきたのでそこで初めて自分がぼったくりの被害にあったのを気付いていました。
引越し業者も不用品の引き取りをやってところもあので大体の相場は理解しています。
そのお客さんの不用品内容(単身の家具家電6点)であればおそらく4万ぐらいが最安値で、高くても6万ぐらい、ぼっても7万ぐらいかな思う内容でした。
しかもそこの業者は領収書を発行しないで帰っており、その後業者に何度か連絡しても繋がらないという状況になっていて途方にくれてました。
払ってしまえば後の祭りです。
たぶんどうにもできないでしょうね。
消費者センターへの相談を勧めておきました。
悪徳処分業者のぼったくりを防ぐには
業者のホームページから悪徳業者かをどうかを見抜く事は非常に難しいです。
最近ではプロに依頼してきっちり作り込んだ見映えのいいホームページを持ってたりします。
ぼったくり被害に遭いたくないのであれば
納得のいかない支払いはしない
この二点を意識していれば問題ないかと思います。
問い合わせ時にちょっとでも怪しいなと感じたら、事前に処分料金の内訳書の発行と精算時の領収書の発行を希望しといてください。多少ですがぼったくりの抑止力になります。
悪徳不用品引取業者の被害に遭わないためには消費者側にもそれなりの知識が必要になります。
悪徳業者がぼったくりをするときは必ず『お客さん』をみてやってきます。
鴨にならないように気をつけてください。
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