不思議に思う住居
長いこと引越し業務をしていると「なんでこんなところに住もうとおもったんですか?」と聞きたくなる住居がたまにございます。
印象的な住居がいつくかありますのでご紹介します。
ハシゴを登って玄関
部屋の玄関がハシゴを登ったところにありました。
その光景を見たとき生まれてはじめて目が点になりました。
詳しい事はわかりませんが、たぶん違法建築だと思います。
無理やり部屋を作った感がありました。
なぜかお客さん本人はえらく上機嫌だったのが印象的です。
そんな状況の建物なので引越し作業は大変でしたね。
なんせハシゴなので荷物はほぼ手渡ししながらです。
2階がリビングの一軒家
これは最近けっこう目にする家なんで珍しくはないですね。
なんかおしゃれな感じで良いと思います。
ですが、余計なお世話かもしれませんが「老後は大丈夫ですか?」と一言聞きたくなります。
仕事がら高齢者の引越しもよくするのですが、そのほとんどのお客さんは体力的な事が理由で2階は使ってません。
高齢者にとっては階段は本当に危険な存在になります。
老後の事を考えたマイホームならバリアフリーにできる平屋がベストだと個人的には思います。
ロフトの部屋
これも不思議に思う住居ですね。
ロフトとは部屋の中に中二階がある構造の部屋です。
屋根裏部屋みたいな感じですかね。
その部屋にはハシゴ使って登り降りするんですが、見るからに危ないです。落ちたら大怪我です。最悪死ぬまであると思います。
しかも就寝スペースは2階部分なので寝ぼけて落ちる可能性だってあります。
なんで自宅でそんなスリリングな生活をしなきゃならないんですかね?
私だったら自宅に死ぬかもしれない要因はいらないです。
この手の部屋を選ぶお客さんはだいたい『地方の田舎からでてきた』か『初めての1人暮らし』のお客さんですね。
墓地のとなり
墓地のとなりのマンションに入居されたお客さんがいました。
一階だったので窓からの景色は圧巻の一言ですね。
窓から見えるのは墓しかありません。
さすがに「なんでこちらの部屋を?」と聞いてしまいましたよ。
家賃が半端じゃなく安いそうです。
確か1LDKで2万円ぐらいだったと思います。
家賃安いのは魅力ですが墓は嫌ですよね。
気にしない人は気にしないんですね。
ヤクザマンション
有名なヤクザマンションに入居されたお客さん(おばさん)がいました。
ヤクザマンションとは文字通りたくさんのヤクザが住んでるマンションです。
お客さんとの会話の流れで、ここはそっち系が多いマンションだとなりましたが、お客さん本人はそうゆうのはまったく気にならないようです。
むしろ大量のヤクザが住んでるほうが『しっかりとした規律』があるとおっしゃってました。
夜中に騒音だしたりするようなマナーの悪い住人は自ずと居なくなるみたいです。
トイレがガラス張り
若い女性のお客さんの部屋です。
トイレのドアと壁がガラス張りの部屋がありました。
ガラスと言っても曇りガラスではないですよ。
全て綺麗に透き通っております。
当然リビングからは丸見えです。
男性が小便してたらあそらくあの部分も丸出しです。
露出系の変態にはたまらん状況ですね。
この部屋を設計した設計士もおそらくはそっち系の人だったのではないかと思われます。
以上です
以上、個人的に不思議に思う住居特集でした。
変わった住居があったらまた追記していきますね。
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