カラーボックスの荷造り
引っ越しのお荷物で良く目にするのが『カラーボックス』です。
こんなやつです。お馴染みの家具ですね。
本を入れたり、衣類を入れたり、食器を入れたりと、何かと使い勝手の良い便利な家具ですよね。
引っ越しの際にありそうな疑問をまとめてみましたのでご参考にしてください。
- 分解したほういいのか?
- 中身は出したほういいのか?
- 梱包はどうやるの?
- なんか注意点ある?
今回はこのような疑問にお答えてしていきます。
分解をしたほう良いのか?
カラーボックスの分解は必要はありません。
たまーに気を使って事前にカラーボックスを分解しているお客さんがいらっしゃいます。
運ぶ側からすると、分解されると逆に運びにくくて、トラックに積載しにくい荷姿になります。
またカラーボックスは、『木ネジ』と言われる部品で組み立てられてるので、一度分解してしまうと、元々あった強度がなくなる可能性が非常に高いのです。
以上の理由により、カラーボックスは分解しないほうが良いです。
分解しなくていいので、緩んでるネジがあったら軽く増し締めして頂けたら助かります。
中身は出したほうが良いのか?
カラーボックスの中身ってけっこうごちゃごちゃしてて、中身出すの面倒くさいですよね。気持ちわかります。
ですが、面倒くさいかもしれませんが、カラーボックスの中身は出してください。
中身が入ってると、運びにくいのはもちろん、運搬中に中身が飛び出て、ムダな荷物事故が増える可能性があるからです。引っ越しは安全第一です。ご協力ください。
とはいえ、全てのカラーボックスの中身を出せと言う訳ではありません。私も鬼ではありません。一定条件を満たしてれば中身が入ったままでもオッケーです。
中身が入ったままでも許されるラッキーな条件としては
『フタ、扉付きのカラーボックでしかも中身が軽い衣類』
この条件であれば中身は入れたままでも問題ありません。
皆さんは該当したでしょうか?
それ以外は諦めてダンボールに収納してください。
梱包はどうしたら良いのか?
梱包は引っ越し業者に任せてください。
カラーボックスを梱包するかしないかの判断は、担当の現場リーダーの判断になります。
近距離の引っ越しであれば、基本的には梱包はされないと思います。
トラックの荷台で軽く毛布をあてられる程度です。申し訳ないですがカラーボックスの扱いってそんなもんなんです。地位が低いんです。
梱包の必要があると判断をするケース
- 背の高いカラーボックス
- 遠距離の引っ越し
- めんど○さそうなお客さん
こんな感じでしょうか。
なので、もし、大切な想い出の詰まったとても想い入れのあるカラーボックスであれば、ご自身で事前にエアキャップ(プチプチ)等で巻いて『ワレモノシール』を貼って梱包しておいたほうが良いですね。
ワレモノシールが貼ってれば、例えそれがワレモノじゃなくても引っ越し屋は本能的に大事に運びます。
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カラーボックスの注意点
騒ぐほどの注意点は特にありませんね。
しいて言うならダボの紛失ですね。
こんなやつです。見たことありますよね。
このダボはカラーボックスの棚板を止める部品なんですが、たまにこの部品を使ってるカラーボックスがあります。引っ越しの際はかなりの確率で紛失する部品の1つです。
1個なくなるだけで棚としての機能はガタ落ちですので大事にしたい部品です。
もし紛失してしまったらホームセンターに売ってますので買いに行って下さい。
買いに行くのが面倒、近くに店がない、そんな方は上のダボ画像をクリックしてみてください。
なんとAmazonで購入できるようにプログラミングしております。いや~、痒いところに手が届く親切なブログですね。
適合するダボを購入してください。
ちなみに割り箸の先を切って刺すだけで、この手の差し込みダボの代用はできます。ご参考にしてください。
ご拝読ありがとうございました!
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