一般的な言葉を使わないお客さん
引越しをやってると多種多様な業種のお客さんと出会います。
そこで必ず会話があるのですが、たまに『一般的な言葉を使わない人』が少数ですが存在します。
特に耳にするのがビジネス系で使われる特殊な言葉です。
エビデンス クロージング コミット コンバージョン コンプライアンス サマリー スキーム スクリーム インディペンデントツール
などなど、あげたらキリがありません。
皆さん、これらの言葉の意味わかりますか?
これらのカタカナ言葉を聞いた時、知らないのを恥ずかしく感じ、最初は知ったかをしましたよ。
「はい、そうですね…」と(笑)
で、そのあとでその業界の人に聞いてみたり、Googleで調べたりして『なるほど』と少しずつ学びました。
調べてみたらたいした意味ではありませんでした。
この行動はすごいめんどくさかったですね。
その経験から、私はそれらの言葉を覚えたとしても、初対面の人にはあえて使わないと思います。
なぜなら一般的ではない言葉なので知らない可能性があるからです。
その言葉のせいで、会話に途切れが生まれたり、その後調べたりの手間がかけさせるくらいなら最初から使わないのがベストです。
相手に会話の本質とは関係のない、余計な行動や思考をさせてしまうとても面倒な言葉です。
相手の事を考える事ができれば普通はそれらの言葉を使わないと思います。
では、なぜその一般的ではない言葉をその人達はあえて使いたがるのか私は5年ほど考えてみました。
『自分はこんな言葉を知ってるんだぜ。どうだ?すごいだろ?』
という結論に至りました。
相手に何かを伝えるのが目的ではなく、会話の主導権を得る為の行動です。
影響力のある人間であれば通用するかもしれませんが、初対面では無理な話です。
一般的な言葉で言うと『自己中でめんどくせーやつ』になります。
適切な距離感が必要な人間です。
ビジネスでの取り引きは極力避けたいところですね。
皆さんもこれらの言葉をやたら使う人を見かけたら、反発しても仕方ないので「へー、物知りなんですねー」と声かけしてあげてください。
気持ちよくいろいろ語ってくれます。
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