コレ言ったら引越し高くなります
引っ越しの見積もりの時や、問い合わせ時に言わない方がいい『禁句の言葉』があるのをご存知でしょうか?
その言葉を安易に使うとひどい目に合います。
『何を言葉ぐらいで』と思うかもしれませんが、下手すれば料金が2倍ぐらいに跳ね上がるケースもあるので気をつけてください。
引越し業者の立場からすると『その言葉=儲かる』に繋がるので、一般のお客さんには正直知られたくない事実なんですが、今回は特別にぶっちゃけます。
いくらでも良いから
びっくりするかもしれませんが、本当にこの言葉を使うお客さんがたまにいらしゃいます。
詳しく内容を聞いてくと、ご自身の引越しの内容になにかしら問題があり、他社にことごとく断られてる状況のお客さんですね。
問題とは
- 壊れやすい荷物が多い
- 特殊な荷物がある
- 離島からみの引越し(繁忙期)
- 引越し作業に支障がある住居状況
などですかね。
言い値で良いので、儲かるには儲かるのですが大変な作業が予想されますね。
できるだけ早く引っ越したい!
この言葉があればなにか事情があるのはすぐ察します。
- トラブル
- 引越し業者の手配忘れてた
などがよくある事情ですね。
そのような状況であれば料金よりも事情を優先ですよね。
引越し業者もそのあたりは理解してます。
「あー、それは大変ですね!希望日は既に予定組んでますがちょっとスケジュール調整してみます!うーん、よし!なんとかなるかな!で、料金はこれくらいですがいかがですか?」
てな感じです。
例え暇な時期でも足元を見てきっちり料金を上乗せします。
会社が引越し料金出すので…
この言葉も料金上乗せワードです。
お客さんがお金を出す訳ではないので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんが、お金をだす会社の立場からしてみたらちょっとキツいです。
会社が高いと感じたら『再見積もり』を言われる可能性があるので、本人の時間と手間も増えます。
敢えて言う必要はないでしょう。
他社の見積もりは取らない
これは営業マンからしてみたらテンションが上がるワードです。
相場より若干高めで、ギリギリのデリケートゾーンまで攻めてきます。
あまり攻めると『予想より高いから他社も聞いてみようかな…』となるので営業マンはなんとか即決を迫ります。
面倒で他社の見積もりは取らない予定でも「取る予定」とだけ伝えておいたほうが良いですね。
前回はどこどこの業者で…
引越し業者の営業マンは他社の引越し料金はおおまかに把握してます。
前回の業者が高い業者と分かればそれに近い引越し料金で攻めてきます。
なので敢えて言う必要はないです。
どうせ言うならテキトーに安そうな業者名を言っておきましょう。
私はこんな仕事してるんですよ
たまに聞いてもいないのに何の仕事をしているか明かしてくるお客さんがいらしゃいます。
特に高収入業種の方ですかね。
「自分は凄いんだぞ!」って事なんでしょうか。
業種である程度の収入が予想できてしまうので、見積もり金額に影響してしまうことがあります。
その業種が高収入であれば、見積もり料金がちょっと高めになる可能性があります。
引越しの料金出すのにお客さんの業種は全く関係ありませんので、敢えて公表することはないかと思います。
まとめ
基本的には引越し業務に関係ない情報は出さないほうが良いです。
営業マンが世間話を装ってあれこれ引き出そうとするかもしれませんが、引越し業務は日程と住所と荷物量が分かれば問題ありません。
ご参考にしてください。
ご拝読ありがとうございました。
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