コロナセルフディフェンス
コロナウイルスがなかなか終息しませんね。
引越しの現場が『クラスター』や『感染経路』になったという話は皆無なので比較的安全な業種なのではないかと思います。
ですが現状未知のウイルスなので用心はしたほうがいいです。
引越し業者は各社ウイルス対策は徹底しています。
お客さん側にもいくつか対策方法がありますのでご紹介します。
マスク
王道のウイルス対策ですね。
マスクしても意味がないと言う意見もありますが感染原因の『飛沫』を抑えれるので効果はあると思います。
引越しの状況であればウイルス以外にも『ホコリ』や『カビ』が舞い上がります。
健康面を考えてどのみちマスクはしといたほうがメリットはあるかと思います。
窓を開ける
お客さん側からできる簡単な対策です。
密状態を避けるには最も効果があるんじゃないでしょうか。
飛沫感染は2m離れると感染しないとされている。オープンエアでは,2mまで到達する前に,種々の大きさのaerosol(エアロゾル,微小な空気中で浮遊できる粒子)は乾燥する。60~100μmの大きな粒子でさえ,乾燥して飛沫核になり,インフルエンザウイルスを含む多くのウイルスは乾燥して感染性を失う3)。したがって,コロナウイルスはインフルエンザ同様,エアロゾルが乾燥する距離である2m離れたら感染しないと思われる。しかし,湿気のある密室では空中に浮遊するエアロゾル中のウイルスは乾燥を免れるため,驚くことに,秒単位から1分ではなく,数分から30分程度,感染性を保持する4)〜6)。また,2009年の新型インフルエンザ流行の際に医学部生の感染機会を調べた研究によると,多くが「カラオケ」であった。このように,単に密室を避けるのではなく,湿気が多い空間・密室では換気や除湿を心がけ,飛沫が乾燥しやすい環境として,人と人の距離を2m保持することで,感染の回避は可能と思われる。
出典:日本医事新報社
窓を開ける対策は人と人が接する業種であれば良くある対策方法の一つです。
こちらもコロナウイルス感染症だけではなくホコリやカビの吸引対策になるのでおすすめです。
加湿
喉や気管の『乾燥』も感染率を高めてしまうそうです。
マスクの着用だけでも必要な加湿はできるみたいですが、加湿器があれば作業中フル稼働させておいたほうがいいのではないかと思います。
引越し後はちょっと外泊
引越しの荷物に飛沫がついてる可能性があります。
もし作業員が感染者で、尚且つマスクをしてない状態だった場合、間違いなくウイルス入りの飛沫が荷物に付着するかと思います。
米国立衛生研究所、プリンストン大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス校の研究チームが3月半ばに発表した査読前論文によると、段ボールの表面に付着したコロナウイルスは最長24時間も生存してたそうです。
プラスチック、ステンレスの表面についたコロナウイルスは2~3日生存してたそうです。
最低でも2~3日は荷物に触らないほうがいいかもしれませんね。
とはいえ、外泊先のホテル等でもウイルスが生存してる可能性があるのでどちらもリスクはありますね。
まとめ
目に見えない物なので驚異に感じるかもしれませんが、正しい情報をもって行動すれば恐れる必要はありません。
知識があれば感染のリスクはコントロールできます。
(と、どっかの偉い先生がテレビで言ってました)
ご参考にしてください。
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