コロナウイルス感染症が流行して引越しに対して不安を感じている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
現時点であれば引越し業界はコロナウイルスの影響は少ない業種じゃないかなと思います。
全体的な件数は減りましたがそれでもそこそこ人は動いてるかなと感じます。
大手引越し業者は法人契約の案件(人事異動)があるので影響があったのではないかなと思います。
感染リスクについてですが、今のところ引越しの現場でクラスターや感染経路になったという情報も入ってきてません。
比較的感染リスクが低い業種ではないでしょうか。
基本的にお客さんと濃厚接触する機会はありませんからね。
現場におけるコロナウィルス対策も各社かなり徹底しているようなのであまり過剰に怖がる必要はないと思います。
お客様に一点お願いするとしたら部屋の窓を開けて作業させてください。
なかなかこちらから申し出しにくいことなのでご協力お願い致します。
引越し業者にワクチンパスポートは必要か?
ワクチンパスポートとはコロナウィルスのワクチン接種証明書です。
引越しも接客業ですので、お客さんに安心してもらう為に
「ワクチンパスポートの提示をしたほういいのでは?」
と言う意見が、引越し業界でもチラホラでてきてます。
個人的な考えですが、このワクチンパスポート提示の行動に意味があるのかな?と感じております。
現時点(2021年)でわかってる情報ですとコロナウィルスのワクチンを接種しても
- 感染する
- 感染したら人に感染させる
と言われてます。
つまりワクチンを接種しても、ウィルスには感染はするし、それを人に感染をさせてしまう。ただ本人の重症化のリスクが減るだけ為のワクチンなのです。
ワクチン接種済みで感染してしまった無症状の引越し作業員のほうがやっかいな事が起きるのではと考えております。
無症状だとどうしても行動がアクティブになります。
感染してるのに無症状なので出勤してしまい、社内でクラスター起き『当日きた作業員全員が感染者』なんてこともあり得る話です。
実際に私のまわりでも、ワクチンを接種したら、外食できるとか旅行に行けると思ってる人がめちゃくちゃ多いです。
なんならマスクなんてしなくても良いと考えてる人もいます。とにかく凄いアクティブです(笑)
このような無知からくる気の緩みが最も危険です。
まとめると、本人の重症化を防ぐ為にワクチンは接種したほうが良いと思いますが、人に感染させてしまうリスクがある以上、お客さんに対してのワクチンパスポートの提示はまったく意味がないです。
ワクチン接種済みの証明書を提示してる引越し業者は『コロナウィルスにたいして無知』を証明しているんじゃないかなと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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