訪問見積もり前の準備
引越しの訪問見積りは引越しを経験したことのない人にとってはちょっと緊張する場面ですよね。
訪問見積りの内容を簡単に説明すると、部屋の中のお荷物を営業マンに見てもらい何か質問されたらそれに答えるだけ。
で、最後に料金が伝えられます。
何も難しい事はありません。
荷物については『表面的な部分』しか見ません。
いちいち家具のサイズを一点一点計測したりはしません。
タンスの中や冷蔵庫の中身を見られるんじゃないかと心配しなくても大丈夫です。
大きなクローゼットは扉を開けるかもしれません。
見られたくない物が表面にあれば隠しておいたほう良いです。
あと営業マンが見ているのはお荷物だけではありませんのでご注意を。
部屋の状況から『どのようなお客さんなのか』をしっかりと観察しています。
汚い部屋 散らかった部屋
よくある状況だと「汚い部屋、散らかった部屋」です。
ここけっこう重要なポイントです。
見積り担当者はプロなんで散らかった汚い部屋でも問題なく料金は出せます。
ただしだらしのない人だと判断されます。
「なんだよ、きったねぇ部屋だな…このお客さんなら、当日の荷造りもきっと間に合わないかもなぁ…」
これが見積りの担当者の心の声です。
表面上ニコニコ爽やかスマイルでも内心こう思ってます。
見積り担当者が不安になる要素があれば、予定の作業時間を多めにみたり、スタッフを多めに入れたりと引越し料金に少からず影響がでちゃいます。
過去の経験上、見積もり時に部屋が汚かったら、当日も荷造りが中途半端で部屋が汚いです。
荷物とゴミがコラボしてます。
そのような荷造りの終わってない汚い部屋はいわゆるハマリ現場になり時間がかかる現場案件となります。
プランによりますが荷造りされてないものは引越し業者は運搬を断る事ができます。
当日に箱詰め作業を追加でお願いすれば状況によっては対応してくれるかもしれませんが、追加費用が発生し、モチベーションが下がりまくった担当作業員とギクシャクした雰囲気になると思います。
見積もり時に必ず確認しているポイント
訪問見積りの目的は料金の提示だけではなく
建物状況
道路状況
お客さんの人柄
を確認しています。
これらの情報は当日の担当者まで伝達されてます。
軽く身だしなみを整えたり、部屋の片付けぐらいはやっておいたほうがお客さん的にもメリットがあると思います。
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