引越しの現場で活躍する便利な工具一式
現場歴20年の私が選ぶ工具一式をご紹介します。
現場作業しているときは必ず【腰袋】を常備しています。
こんなやつです↓
ベルトに通して装着します。
この腰袋の中に引越しの現場で使う必要最低限の小型工具を一式を入れてます。
『コンパクト』で『壊れにくい』にこだわった工具になります。
それでは中身をご紹介していきます。
ラチェット式ドライバー
ラチェット式のドライバーになります。
ラチェット式とは要は手動で早く締め付けと緩めができる構造の物です。
ベッド等の家具の解体組み立て、洗濯機の脱着の際に活躍します。使用する頻度は高いです。
100均などで売っている安物中華ラチェットドライバーだと少しトルクをかけるだけでラチェットのギヤがすぐイカれるので少々お高い国産品を使っています。
先のビットは簡単に付け替えができます。プラス、マイナス、六角等に交換可能です。
これがなければ引越し作業ができません。
ミニラチェット
ラチェットドライバーと似たような構造の物です。
使用する場面はラチェットドライバーと被るのですが、こちらは手が入りにくい狭い場所での作業で絶大な威力を発揮します。
あまり使用頻度は高くないのですが、ないと致命的な状況があるので常備してます。
これも100均の安物中華品はすぐ壊れるので使わない方いいです。
モンキー
モンキーレンチです。
こだわりのショートワイドタイプです。
洗濯機の蛇口交換の時は必ず使います。
見た目は小さいですが蛇口の大型ナット(30ミリ)にも対応できるワイドタイプです。
モンキーは見た目が大きくても30ミリナットに対応できない物もあるのでそこは要注意です。
使用頻度はかなり高いです。
カッター
カッターはコンパクトであれば何でも良いです。
主に、洗濯機、電子レンジのアース線のかわむきで使います。
使用する頻度はそこそこです。
よくお客さんに貸してそのままなくしてしまうので安物をチョイスしてます。
ミニスケール
大型の荷物を搬入搬出する際に動線の寸法を計るために使います。
腰袋に入れる為に小ささにこだわりました。
2メートルぐらい計れるスケールで十分です。
使用する頻度は低いですがあればとても便利なアイテムです。
以上が私の腰袋に入ってる工具一式になります。
便利グッズというよりも必需品です。
これだけ揃えてれば大概の事には対応ができます。
腰袋にまとめて入れるとそこそこの重量になるので正直ジャマくさいのですが、いちいち工具をトラックに取りにいかなくて済むので引越し作業をとても効率化できます。
腰袋は作業中に壁擦りの可能性があるので使用する場合は気をつけて装着してください。
身体の正面側に装着すれば問題ないかと思います。
関連記事
コメント